主人と喜多院参拝に行ってきました♪
喜多院参拝の楽しみの一つが五百羅漢。
五百羅漢の中でも有名なメガネの像や十二支も見つけたので、画像付きで五百羅漢の様子をお話しますね。
喜多院の五百羅漢でメガネをかけているのは
11月半ばの土曜日のお昼ごろ、五百羅漢内は空いていました。
この日はぽかぽか陽気で気温は23℃。
ヒートテックのハイネックとセーターという装いで充分すぎるほど暖かかったです。
(駐車場や拝観入口などは後ほど紹介しますね!)
敷地内に入ると主人と2人で羅漢様の様子を一つ一つ眺めて行きました。
もちろん、有名なメガネの羅漢さまと十二支を従えた羅漢さまも見つけましたよ!
メガネの羅漢様
メガネの羅漢様は見つけやすかったです!
お顔をひとつひとつ見ていけば、大概見つけられると思います。
思った以上に見つけにくかったのが十二支を従えた羅漢様でした。
喜多院の五百羅漢の干支バージョン
子(ねずみ)
向かって左側の膝にネズミが乗っかっていました。
後ろが壁になっているので、壁際の羅漢様をチェックしてみてください。
丑(うし)
向かって左側の膝に牛が乗っています。
背景に羅漢様の列が二列並んでいる列を探してみてください。
寅(とら)
向かって右側に虎がスリスリと羅漢様に身を寄せています。
一部のみ立っている羅漢様達の列があるので、探しやすいと思います。
卯(うさぎ)
ウサギが羅漢様のお膝に座っています。
辰(たつ)
羅漢様の全身に龍が踊りくねっています。
右側に右手が折れた羅漢様がいるのがヒントです。実は辰らしき石像は3体ほどありました。
これは羅漢様の頭上に龍がいる様子。
巳(へび)
羅漢様の頭上に蛇がうねっている様子。
ちょうど日当たりの関係で、羅漢様がまぶしそうにしている感じに写りました(笑)
蛇ももう一体ありまして、こちらは向かって右に蛇がとぐろを巻いています。
午(うま)
羅漢様が馬の手綱を引いている様子。
未(ひつじ)
向かって右側に流れるような毛の模様をした羊がいます。
私達夫婦が一番苦労したのが、この未の羅漢様^_^;
左隣の花模様を掘った四角い石像にヒジをついている羅漢様が、見つけ出すヒントです。
申(さる)
逆行になってしまったのですが、向かって左側で羅漢様に寄り添っています。
酉(とり)
石像をよーく見ると、羅漢様の足元にトサカの付いた鶏がいるんです。
羅漢さんがエサ箱に手を入れているのがヒントです。
戌(いぬ)
向かって左側の足元に、しっぽをくるっと巻いた犬が座っています。
羅漢様が手綱を持っています。
後ろが壁になっているので、壁際を探すと見つかりやすいです。
犬ももう一匹いて、羅漢様が犬にエサを与えています。
酉の羅漢様も立ちながらエサ箱を持っているので、見間違えないように!
亥(いのしし)
羅漢様の足元に長い牙のイノシシがいます。
イノシシもなかなか探しだすには手強かったです(笑)
犬や猿のように立体的ではなく、石の表面に浮き彫りになっている感じでした。
干支は案外難しくて、全ての羅漢様を一巡した後、二巡しても全部は見つけられず、最後は主人と手分けしてなんとか全部見つけることができました(笑)
羅漢様をゆっくり見物しながら、メガネの羅漢様と十二支の羅漢様全てを見つけるのに、1時間近く労しました^_^;
私達夫婦がなかなか見つけられなかったのは、酉(トリ)・亥(イノシシ)・未(ヒツジ)の3種類。
干支を見つける時は、羅漢像の全体をよーく見ること。
自分の干支の羅漢様にお賽銭を置いている人達もいましたよ。
羅漢さまの中には、一体だけ温かく感じるものがあり、暖かみを感じた羅漢様の顔は亡き親の顔に似ているんだそうですが。
我が家は両家の両親とも健在なので、それは試しようがなかったです。
十二支やメガネ以外にも個性的な羅漢様ばかりなので、楽器を持っていたり、面白いポーズをしていたり、見ていて楽しかったです。
五百羅漢の中でも、私が一番いいと思ったのが
対でマッサージをする羅漢様コンビ。
私は絶対マッサージしてもらう側がいいです。
2人でコソコソ内緒話をする羅漢様コンビ
お酒を注ぎ合う羅漢さまコンビ
などペアで楽しめる羅漢様達もいました!
案外、羅漢様達仲が良いようです(^^)
実は喧嘩している羅漢様もいたりするんでしょうかね・・・^_^;
喜多院の五百羅漢の駐車場と拝観料
駐車場
駐車場は喜多院横の明星駐車場があります。
- 駐車台数:133台
- 駐車時間:9:00~16:30(3月1日~11月23日)
9:00~16:00(11月24日~2月末日) - 駐車料金:3時間まで500円(土日祝日・正月など混雑時期)
平日は時間制になります。
午後12時の段階では満車になっていました。
拝観料
五百羅漢の単独での入館はできません。
喜多院内の三代将軍徳川家光公誕生の間・春日局化粧の間がある施設を拝観すると、合わせて五百羅漢も見られるしくみになっていました。
拝観料
- 大人:400円
- 小人(小・中学生):200円
五百羅漢の入り口は、境内にある土産物屋の右横にあります。
箱の中に五百羅漢の拝観チケットを入れたら、中に入ることができますよ。
五百羅漢の後は、喜多院の境内にある小江戸川越菊まつりを鑑賞して、
境内の屋台で厄除けだんごを頂いて、
仙波東照宮の参拝(御朱印あり)と
日枝神社の参拝(御朱印あり)をして
喜多院を後にしました。
まとめ
五百羅漢に訪れる前は、ただの石像だし、10分もあれば終わるかな~なんて思っていたのですが。
口コミで聞いていたとおり、一体一体全て顔・格好・持ち物が違うので、ついじっくり見てしまい、思いのほか時間がかかってしまいました(^^)
メガネを干支を探すなら、時間を多めにとっておくといいかなと思います。