食べ歩き

川越菓子屋横丁の味つけ卵は台湾のソウルフードだった!味の材料の正体とは

XVF

えっと~、菓子屋横丁に味つけ卵が売られているのを見かけました。

実はこの卵、台湾ではポピュラーなグルメなんだそうですよ!

お店を構えているのではなく、一角の空きスペースで販売されていました。

味付け卵が大好きな息子と食べてみた感想です。

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川越菓子屋横丁で味つけ卵を買ってみた

味付け卵は菓子屋横丁内の角の一角で販売されていました。

うちの小学生男子、卵が大好きなんですよ。

『味つけ卵食べる?』と聞いたら即答なので、2つ購入しました。

川越で味付け卵?なぜ?と一瞬思ったんですけれどね、とりあえず購入したんです。

 

味つけ卵は1個150円でした。

そして横では、不思議なキーホルダーが販売されていました。

菓子屋横丁の味つけ卵の味

紙コップに卵と煮汁、爪楊枝付きで渡されました。

甘い煮卵のようなものを想像していたのですが、実際はその反対で、全く甘みはありませんでした。

しょっぱくもなく甘くもなく、不思議な味。

初めて食べた味です。

販売している方は外国の方。

味付けについて聞いてみました。

 

この味つけ卵を作って販売していたのは台湾の方でした。

そして、この味付け玉子の味付けの素は台湾のお茶なんですって!

 

気になってネットで調べたら、たくさん出てきました。

台湾の味付け玉子は、茶葉蛋(チャーイエダン)という中華料理の一種なんだそう。

確かに屋台?の紙にもそう書いてありました!!有名な料理(軽食)らしく、日本では台湾風煮卵とか台湾茶葉煮卵などと紹介されるそうですよ。

 

作り方はゆで卵の殻にひびを入れて、茶葉・醤油・香辛料などを混ぜた液体で煮込みます。

使う香辛料は八角・桂皮・陳皮・花椒など。

なるほど~、あの味付け玉子のちょっと変わった漢方みたいな香りは八角だったんだな!

 

使う茶葉の種類も調べてみたら、烏龍茶・プーアル茶・ジャスミン茶など色々みたいです。

どちらにしろ中国でよく飲まれるお茶ですね。

お茶で煮込むと聞いたら、なんだか苦みがありそうなイメージかもしれませんが、苦みとかは全くないです。

 

日本の煮卵・味付き卵と比較すると、多少クセはあるけれど、うちの小学生男子は『これウマい!』とこちらの予想外の反応を示してきたので、結構食べやすいと思います。

(ちなみに私の予想した反応は『ママ~、俺これ苦手』でした(笑))


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菓子屋横丁の味付け卵は台湾のソウルフード!?

お店の人が言うには、この味付け玉子(茶葉蛋)は台湾のコンビニでは普通に売ってるみたいです。

日本のコンビニでいうところのおでんみたいな感じらしいです。

ネットで画像検索したら、まさにコンビニおでんみたいな感じで、お鍋に入った大量の茶葉蛋とトングとビニル袋や容器が置かれていました。

▼こんな感じでコンビニの店頭に置かれていることもあるそうです。

 

台湾のコンビニで年間4000万個も売れるという情報も出てきました。

これはもう台湾のソウルフードと言ってもいいのかも。

 

味つけ卵の横には、不思議なキーホルダーも販売されていたんですね。

唐辛子の飾りがたくさんついたキーホルダーです。

これも中国発祥のもので、赤い唐辛子は厄除けのお守りとして人気なんだそうで、横浜の中華街なんかでも売られているみたいですね。

この時は、お守りは気にかけなかったんだけど、ちゃんとしたお守りだったんですね。

もうちょっとよく見ればよかった・・・。

まとめ

最初、菓子屋横丁で味付け玉子!?ちょっと高くない!?なんか不思議な味!?なんて思ったのですが。

茶葉蛋の存在を知ったら、なんかこの味つけ卵が急にありがたいものに思えてきた次第です。

 

だって台湾名物の料理が、日本の、それも川越の菓子屋横丁で味わえるなんて、ねぇ。

この味つけ卵がいつも菓子屋横丁に出ているのかは不明なのですが、もし見かけたら、話のネタにもなるんじゃないかなと思います。

 

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