室内でのオリーブの鉢植えの育て方
オリーブは室内で育てることができるんですよ♪
ただし、外で地植えするのとは条件が変わってくるため、水・日当たり・土・肥料は特に気にかけてあげる必要があります。
日当たり
オリーブは日光が大好きです。
日の光が当たらないと、花が咲かないため、実もつきませんん。
部屋の中でオリーブを育てるなら、1一年中、日光が当たる場所で育ててあげましょう。
春から秋にかけては、オリーブの生育期なので、たくさん日光に当ててあげる必要があります。
日中の暖かい時間帯は、日差しが入り込む窓際に置くなどの対策をしましょう。
可能なら、日中はベランダに出して日光浴させてあげるのもいいですよ♪。
水
オリーブは乾燥気味を好みます。
けれど『乾燥』は大の苦手です。
水切れは、オリーブの葉が落ちてしまう原因になります。
また、水が足りない状態で成長すると、
オリーブの実がしわしわになる
実の付き方が悪くなる
などの症状が出てしまいます。
土の表面が乾いたら、鉢底から水が滴り落ちる位、たっぷり水やりをしましょう。
オリーブは過湿も苦手なので、受け皿に溜まった水は絶対に捨ててくださいね!
肥料と土
土
地植えと違い、鉢植えで育てる場合の土作りはとても大切です。
過湿が苦手なため、水はけのよい土で育てるのがポイント。
自分で土を作るなら、オリーブの土は赤玉土と腐葉土を混ぜて作ります。
でも、土作りって慣れてないと難しいですよね。
それに、腐葉土はコバエなどの虫が発生する原因にもなります。
オリーブ用の土を使うと、鉢に土を入れ込むだけなので、時短にもなりますよ。
肥料
オリーブの植え付けの際に、油かすを植えこむ方法もありますが、有機肥料を使うと、小さな虫が発生するか可能性があります。
オリーブの成長には、肥料は欠かせません。
オリーブ専用の肥料も売っていますよ。
玄関で育てられる⁉
オリーブの鉢植えを玄関で育てることも可能です。
でも、玄関の内側は日光が当たらない場合が多いし、涼しい場所すよね。
オリーブはマイナス5℃を下回ると、枯れてしまいます。
夜中に冷えることも考えると、1年間を玄関の内側だけで育てるのは難しいです。
虫
オリーブアナアキゾウムシ
オリーブの木の内側を食い荒らす虫です。
根元におがくずのようなゴミが落ちていたら、寄生されている証拠。
細めの棒などで、虫を掻き出しましょう。
また、春~秋の間に、スミチオン乳剤・ベニカ水溶剤をまくといいですよ。
オリーブは虫の影響もあります。
虫はこまめに駆除しましょう。
土隠しの方法
部屋の中に、オリーブを置きたいなら、マルチングで土を隠す方法があります。
冬の越し方
オリーブの耐寒温度は、-2℃程度。
-2℃を下回ると、オリーブは枯れてしまいます。
まとめ